仕事前にちらっと徳島大学薬用植物園に行ってきました
10月5日(月)~9日(金)の5日間一般開放でした
普段あまり目にすることの出来ない珍しい薬用植物や季節のハーブがあります
ノカンゾウ
チェリーセージ
ホトトギス
スイートハーブメキシカン
ヒキオコシ
ヒキオコシの名前の由来は、その昔、弘法大師が山道を歩いていると、一人の行者が倒れていました。 それを見た弘法大師はすぐに近くにある草をしぼり、その汁を、倒れている行者の口に含ませたところ、その行者はたちどころに元気をとりもどして旅を続けることができました。 それから、病人を「ひき起こす」という意味で、ヒキオコシと呼ばれたといいます。
この故事によって、ヒキオコシや延命草(えんめいそう)という名前がついたとされています。
小豆島(しょうどしま)のある寺院では、数百年の昔から、ヒキオコシを栽培して、全草(ぜんそう)のエキスで作った薬を腹痛や胃痛、食あたりなどの治療に用いていたということです。