雪の予報に居ても立っても居られない心情を察して
風景写真の師匠がこんなところに連れて行ってくれました
写真は イメージ写真に仕上げています
落合峠 AM9:43
誰もいませんでした
私たちは 落合峠から登山道を少し上がったところで撮影を始めましたが
膝くらいの積雪
撮影を始めたころから 笑うほど降りだしました
師匠から寒くない？と聞かれましたが
「カイロ8枚貼りなので大丈夫です」と伝えましたが
皆さん！私暑いくらいでした(笑)
カイロで体全体を温めるときは
太い血管（動静脈）が通る血液の流れが活発な場所に貼ると効果的
体を芯から温めることができます
8枚貼りました
これを見ると 足首のほうがいいみたいですね
私は足の裏に貼りました
師匠は指の先が千切れそうなくらい寒いと言ってましたが
私は平気でした
そしてGOBIの手袋
雪山に行く時の必須アイテムは ゴアテックスのカッパです
アンダーウエアは念入りにそして仕上げにカッパ
目の部分だけ寒いだけ
雪をかき分けての登山なので カメラを覆うのにやはりこれにもカバーが必要でした
今回改めて勉強になりました
ブラシも持っていたほうが カメラについた雪も取れるかも
ただ一瞬で凍ります
なんと言ってもマイナス7度の世界
それにしても凄い雪でした
早々に下山しましたが
ここからは思わぬトラブルに見舞われました
頂上付近は殆ど雪のない道を来ましたが
峠は銀世界で 私たちは撮影に夢中になりました
いつもの道を帰るのは危険すぎると判断して
バックしました
全方向の車のガラスは雪に覆われていました
バックカメラも鳴りっぱなし
恐る恐るバックしました
峠は割と広いので 全員バックは安心していましたが
ふいに「ガリ？」と・・・
側溝に脱輪してしまいました😱
食料は十分あるし 私は暢気に構えていましたが
全員のスマホキャリア 車の中からでは繋がらず
ほぼ吹雪の中 車から降りて JAFに電話しました
が！対応悪すぎ
「いつ行けるかはっきりしたお時間は言えません」
そんな・・・・
マイナス7度 避難場所までは距離もあるし
JAFからは ロードサービスのほうが早いかもとの助言
ロードサービスに連絡すると
「14：38にそちらに着きます」と的確なお返事を頂きました
さてこのアクシデントから約4時間
ロードサービス派遣の人の仕事ぶりは まさにプロフェッショナル
多分40分ほどで作業完了
ジャッキを巧みに使い 脱輪したタイヤの下に丈夫な板をいくつか置いて
ハンドル操作を指示
もう拍手喝采でした
車も無傷 そのまま運転できました
山の天候は変わりやすい
4時間降り続いた雪は 20センチほどの積雪でした
翌日にも期待した私達🤣